足のポジションは普通に立っている状態(自然体)から
右足を一歩斜め後ろに引きます。
そのまま右手を下に下ろして地面に手をつけます。
(もちろん脇締めと指先外向きはお忘れなく。)
トーマスの手のつき方が
わからなくなったらこのようにカワイコぶりっこをします。
そのまま(脇を締めたまま)肘を
伸ばしていき地面に手をつきましょう。
とうとう2周が回りました。
2周トーマスができればトーマスに必要な筋力、感覚は
十分に養えます。
あとはこれを繰り返し、回転数をどんどん増やして
いきましょう。
トーマスのコツは
一、手のつき方
二、4つの場面「足入れ」「V字開脚」「足抜き」「逆V字開脚」
の強化
(特に「足抜き」)
といったところです。
最初からうまい人と同じように
腰の位置を高くして膝を伸ばして、なんてやってると
いつまでたってもできません。
腰の位置、膝の曲がりなんか気にせず、どんどん練習しましょう♪
さあ、あとは反復練習になります。
逆V字開脚から左足を高く上げる
これだけを意識してトライです。
これは気持ち程度に行えば結構です。
台に腰を載せて開脚します。
肩関節のストレッチですね。
こちらも気持ち程度に行えば結構です。
トーマスのイメージトレーニングです。
トーマスをしてるイメージを持ちながら
足は地面につけたまま回りましょう。
但し、脇は締める.、
腹筋は力を入れてお腹を伸ばさない、
といった点は常に意識しましょう。
逆V字の状態でずっと体を支持します。
腕に負荷がかかりますが、腰をつり上げる意識を
もって練習しましょう。
腕の力の強化にもなります。
10秒ほどできるようにしましょう。
【注意】この逆V字チェアと実際のトーマスは
体重のかかり方が全く違います。
トーマスではこのとき腕に体重をほとんど感じません。
あくまでこれはトレーニングです。
トーマスの各場面の練習
仰向けで肘をついて上半身を浮かせ、開脚します。
そのまま足を振りましょう。
一番重要なエクササイズです。
「足抜き」の場面の筋力を強化します。
50回×3セットほどがんばりましょう。
その5
2周トーマスの練習をしましょう。
早速トライです。
せいやっ!
ステップをつけてトーマスは後ろから見た方が
わかりやすいかもしれませんね。
右足を遠くから回してくる感じですよ☆
ステップをつけてトーマス
その4
@ステップで勢いを作り、 チェアの手のつき方と 同じく軸手を地面に (やや逆手、 指先は外側を向く)、 右足は弧を描いて体の 後ろから回してきます。 |
G Eの抜きの勢いで体が 浮いています。よって 左手だけで体を 支えてますが、 全く苦になりません。 |
||
A右足の甲で左足の アキレス腱裏を蹴る感じで、 軸手の右手に 体重を載せます。 |
H Eの抜きの勢いで 腰が浮いています。右手を 地面につける準備。 |
||
B実際に蹴ったら痛いので 左足は顔の前あたりに 蹴り上げます。 左足は下駄足になります。 |
I Eの抜きの勢いは まだ消えません。 両手で地面をキャッチします。 |
||
C左手は地面に手をつく 準備をします。 |
J Eの抜きの勢いは まだ消えません。下駄足で 左足を頬に向けて蹴る感じで 固めます。 右足は横向きで 膝曲がってても構わず 前に振り出します。 |
||
D両足がV字を描き、 両手に体重が載りました。 体重を支えている感覚が、 あるのはこのときくらいな ものです。 |
K右足を前に振り出します。 膝は曲げてOK! 体重は右手に載ります。 |
||
E最重要ポイント!右足は 下駄足で固めて頭の上に 引き寄せ、左足を強く 後方に抜きます。 膝なんか曲がってもOK! とにかく強く振ることで F〜Kの腰の浮き、 足の振り出しの勢い、が 作れるのです。 |
L左手を地面につける準備。 |
||
F Eでの足抜き (旋回運動で足を後方に 振ることを「抜く」)と 言います。) の勢いで体がフワッと 浮き上がっています。 |
Mまた両足V字に なりました。また思いっきり 左足を後ろに抜きましょう。 この繰り返しです。 トーマスで大事なものは 腕力でなく「足の振り、それに 伴う腰の振り」ですよ☆ |
慣れてきたらステップをつけてトーマスをしてみましょう。
ステップは人によってやりやすい方法が少々異なりますが、
基本は右足を弧を描くように振ることと、「入れ」のときに左足を高く上げることです。
ここでは一般的なステップのしかたを紹介します。
「足抜き」で思いっきり抜いてくださいネ♪
すごい勢いで回りますね。
これが「抜き」の勢いです。
この勢いを利用し、2周目の旋回を
行うわけです。
(実際のトーマスはこのとき、左手で体を支持しているので
そこが支点となり「逆V字」の状態になるんですけどね。)
このような段階で1周トーマスを身につけましょう。
最初のうちは腰の高さや膝の曲がりなんか気にせず
どんどんアグレッシブに練習することが大事です。
手のつき方
痛〜っ!しりもちです。
それもそのはず。最初からできる人間はまずいないでしょう。
1周トーマスを行う筋力と感覚が
まだできていないからです。
では、筋力と感覚を身につけましょう。
段階を追ってすこしずつそれらを養っていきます。
答えは1周目での「足抜き」です。
1周目の「足抜き」の勢いで2周目の
「足入れ」が可能になるのです。
「抜き」の重要性を体験しましょう。
仰向けで肘をついて上半身を地面から浮かせ、
開脚します。
開脚している足を数回振ってから
左足を強く後方に引き抜きましょう。
このとき右足は顔に引き付けるようにして
下駄足にして固めます。
これらの練習によりトーマス初動時に必要な
筋力を強化し、最重要感覚である
「足の振り、固めによる腰の回転」を
身につけます。
反復練習するうちに、腰がフワッと浮き上がる感覚が
わかってくるようになればしめたものです。
1周トーマス
では、連続の旋回について理解を深めましょう。
1周目の旋回と2周目の旋回の違いはどういったものがあるでしょうか?
1周トーマスをマスターしたら次はいよいよ連続の旋回です。
2周の旋回にチャレンジです。
「抜き」の重要性
その3
1周トーマスの練習から入ります。
(1周が回らなかったら絶対に連続旋回は不可能です。)
せいやっ!
その2
その1
続いて、手のつき方を覚えましょう。
手のつき方を間違えているといつまでたってもできませんよ〜。
ブレイキン式トーマスはチェアの派生技です。
チェアと同じく両脇を締め、
右手小指のライン下の肉厚部分に体重をかけましょう。
(但し、旋回中は手の平のどこに体重がかかっているか意識しなくてOK!)
両手とも指先が外側を向くような形になります。
練習方法
解説
トーマス、
正式名称は開脚両足支持旋回
(略して開脚旋回)です。
ブレイキン式と体操式では
全く使う筋肉が
違います。
ブレイキン式は
チェアからの派生技、
体操式は
閉脚旋回からの派生技です。
ここではブレイキン式の
練習方法を紹介します。
動画は膝が曲がったトーマス
ですが、こちらのほうが
わかりやすいです。
最初からいきなり
膝をまっすぐ伸ばしたトーマスを
やろうとすると
いつまでたっても
できませんよ〜。
まずは膝の曲がったトーマスから
マスターしましょう。
管理人のトーマスは
時計回りなので
逆の人はこのページの
言葉を左右逆で解釈してね♪
トーマスは完成度を
追求するときりが無いので
簡単に3周ほど回すのに
必要最小限の
練習方法を公開!
そこから少しずつ回転数を
増やしていけばいいからね☆
トーマス